ネットを使って集客するとき、ホームページから全然集客できなくて困っていませんか?
実は、ネット集客にホームページは必要ありません。逆にホームページだと集客できないことが多いんです。
どうしてかというと、ホームページだと訪問者が知りたいことや欲しいものがピンポイントで手に入らないからです。
ネット集客は、ランディングページ(LP)と呼ばれるものを使います。
この記事では、ホームページとランディングページ(LP)の違いについて解説します。
ランディングページとは?
ランディングページとは、見込み客があなたのサイトに最初に訪れるページのことです。ランディング(着地)するページという意味でランディングページと呼ばれます。またランディングページを略してLP(エルピー)とも呼ばれます。
このランディンページへは、さまざまなところからアクセスされます。広告やSNS、ブログなどのネット媒体はもちろんのこと、チラシなどの紙媒体のURLやQRコードなどからも。
ネットで集客するときは、まずあなたのランディンページへあなたのことを知らない見込み客が訪れるところから始まると考えてください。
ランディングページの目的
ランディンページの目的は、訪れた見込み客に何らかの行動をしてもらうことです。
例えば、
- メルマガやLINEに登録してもらう
- 説明会などに申し込んでもらう
- 資料請求してもらう
- 商品を購入してもらう
といった行動をとってもらうためのものがランディングページなのです。
ホームページの役割は?
それに対して、ホームページは、すでにあなたやあなたの会社のことを知っている人が、あなたの会社について詳しく知りたいときに訪れます。
ホームページは、会社概要や事業内容、所在地、扱っている商品の紹介などのたくさんの情報が載っています。
つまり、あなたの会社の詳しい情報を知りたい訪問者の希望に応えることが主な役割で、見込み客に具体的な行動をとってもらう構造になっていません。
ですので、ホームページからはほとんど集客できないのです。
ホームページとランディングページでは、役割が違います。
集客に必要なのはランディングページ
集客に必要なのは、ホームページではなく、ランディングページです。特に、事業を始めたばかりとか、まだ十分に売上が上がっていない段階では、ホームページは必要なく、ランディングページだけあれば十分とも言えます。
つまり、ランディングページは、ネット集客になくてはならないもの、ネット集客のキモとも言えるわけです。
特に昨今のコロナ禍で、ネットでの集客が必須になっている今、やるべきことはランディングページを持つこと。そして、そのランディングページにアクセスを集めること。それが、ネットで集客することの全てだとも言えます。
ランディングページの作り方
では、ランディングページはどうやって作ったらいいのでしょう?
ランディングページもWebページのひとつなので、Webデザイナーや制作会社に作ってもらうことができます。
ただ、この方法はあまりおすすめできません。
なぜなら、彼らは綺麗なWebページを作るプロであって、売るプロではないからです。
あなたの商品を売るのが一番上手いのは、社長であるあなたのはずです。だったら、一番売るのが上手いあなたが作るべきです。
ただ、Webの知識がないとランディングページが作れないことも事実です。
その場合、ランディングページの構成、つまり、セールストークだけはあなたが作り、実際のランディングページは他の人に作ってもらう、という方法もあります。
ただ、この方法もあまりおすすめできません。
ランディングページは作ってからが始まり
なぜかと言いますと、ランディングページは、一度作ればおしまいではなく、作ってからが始まりだからです。
実際に作ってみて、アクセスを集めて反応を見る。そして、その反応に従って修正していく、というのがランディングページを使った見込み客や新規客の集め方です。
デザイナーや制作会社に作ってもらうと、修正するのに時間がかかったり、ほんの少し修正するだけで何万円もの費用が発生します。
結果を見ながらテスト→改善のプロセスを繰り返すのが前提のランディングページにおいては、時間がかかったり割高な費用がかかる方法は現実的ではないでしょう。
とすると、やはり、あなた自身がランディンページ作りに関わらなければならない、ということになります。
さて。どうしたものでしょうか•••
ランディングページを作るにはツールを使う
ですが、今の時代は良い時代です。
ランディングページ作りにおいても、優れたツールがあるからです。少し調べれば分かると思いますが、いろいろなツールが出ています。
こうしたツールを使えば、ランディングページ作りもかなりの手間が省けます。
ランディングページを作る時の大前提として、基本的には、あなたの商品やサービスのことを一番よく知り、一番売るのが上手いあなたが作るべきだ、ということは覚えておいてくださいね。
まとめ
今日のまとめです。
- 新規客を集客するならホームページを使ってはいけない
- なぜなら、ホームページはすでにあなたやあなたの会社のことを知っている人が、もっと詳しい情報を知るために使うものだから
- 新規客の集客にはランディングページを使う
- ランディングページとは、見込み客に何らかの行動を促すためのページである
- つまり、ホームページとランディングページでは役割が違う
- ランディングページを作るとき、業者に丸投げしてはいけない
- なぜなら、あなたの商品やサービスのことを一番よく知り、一番上手いのはあなたなのだから、ランディングページはあなたが作るべきである
- ランディングページは、テスト→改善が前提である
- そうした前提があるので、時間のことや費用の面でも業者を使うべきではない
- ランディングページを作るときは、専用のツールを使った方がいい
といったことをお伝えしました。
次回は、さらにランディングページのことを深く掘り下げていきますので、楽しみにしていてくださいね。